2008年1月31日

BTS/ITS使ってますか?

バグの管理にBTS(Bug Tracking System)というジャンルの
システムを使用する事が昨今当たり前になってきている。

影舞、Mantis、Bugzilla、Scarab、Trac、redMine...
と言ったようなオープンソースのBTSが存在する。

最近はBugを管理していくというよりは範囲を広げて
ITS(Issue Tracking System)という事で物事の状態を
管理するということで使われる事になってきている。

弊社でも、プロジェクトによって採用するBTS/ITSの
OSSプロダクトはまちまちで採用し、正直統合されてこなかった。

AというプロジェクトはBugzilla、
BというプロジェクトはTracというように。

ここのところ、弊社のシステム・インテグレーション部隊の
Webソリューション部では、ある技術リーダーを中心に改善活動の一環として
BTS/ITSの統合に取り組みはじめた。

All in Oneで比較的基本機能で使えるredMineと
かゆいところに手が届きPlug-inが豊富でカスタマイズして
使い込んでいくTracとの比較を進めている。

BTS/ITSに慣れてないパートナーさんとの協業時に
実際に使ってもらって比較的わかりやすいという
声が出ているredMineをこの技術リーダーは押しているようだ。

でも色々出来るTracも好きなんですよ。と楽しそうに悩みながら。。。

まだExcelで管理していて興味を持った方は
BTS/ITSというものを試してみたらどうだろうか?

2008年1月21日

プロジェクト管理について

十数年、ソフトウェア開発のプロジェクト管理を経験してきたが、
過去に失敗したプロジェクトがいくつかある。 
私にとってプロジェクト管理として重要なポイントは、QCDを
守る事だと考えている。
この事を、ベテランPMと話しをすると、”今更何を言っているの”という
反応を示す人がいるが、この基本的な事が結構難しいと私は思う。

Q:品質
C:コスト
D:納品(納期)
この3つを厳守すればいい訳だが、この3つは互いに矛盾している部分がある。 
だから難しいのだと思う。
品質を確保するためにテストに時間をかけるとコストオーバー、納期厳守に
支障をきたす。
コスト削減、納期厳守重視で進めると品質が確保できない。
これは、多くの開発現場が抱えている問題ではないだろうか。
QCDを守る事は、プロジェクト管理だけで解決できる問題ではないが、
プロジェクト管理者の手腕によって大きく左右されることは間違えない。
効率的な開発&テスト作業により、確かな品質を確保し、その効果で
納期を厳守でき、コストも予算内に収めることができる。
そんなプロジェクトが理想ではないだろうか。

このような背景から、サイオスでは、プロジェクト管理者の手助けをするツールして、
「ProjectKeeper」を開発している。

http://www.sios.com/product/ProjectKeeperPro/index.html
http://japan.zdnet.com/oss/story/0,3800075264,20365223,00.htm

「ProjectKeeper」はWebベースのMS-Projectライクなプロジェクト管理ツールである。
このツールで、難しいプロジェクト管理の手間を、少しでも軽減できることを
狙っている。 
プロジェクト管理で重要となる、作業(タスク)、要員、スケジュール、進捗状況、
工数予算/実績、コミュニケーションについての管理が可能で、その情報は容易に
プロジェクトメンバーで共有できる。
プロジェクト管理を成功させる上では、プロジェクト管理ツールが重要であるわけではない。
正しいプロジェクト管理の知識や経験が一番重要である事は言うまでもない。
しかし、プロジェクト管理者の作業を助けるツールは必要である。

PMBOKにおいても、管理すべき項目を知識エリアとして定義しており、
円滑にプロジェクト管理を実施するためのナレッジを提供している。
<PMBOK知識エリア>
・スコープ管理
・スケジュール管理
・コスト管理
・品質管理
・組織・要員管理
・コミュニケーション管理
・リスク管理
・調達管理

「ProjectKeeper」も今後はこれらの知識をエリアを意識した上で、機能追加を
していき、より便利なプロジェクト管理ソフトウェアとして成長させたい。

2008年1月8日

あけましておめでとうございます。

2008年は昨日が営業初日で、例年どおり神田明神に行き、今年1年、よいビジネスができる様、
祈願してきました。
今年ですが、日本経済の減速感から、企業のIT投資は厳しくなってきそうですね。
企業経営とITの融合はいっそう深まる傾向にあるようですが、IT投資に対する評価は
各企業とも厳しくなるでしょう。
そんな中でも、コンプライアンス強化やナレッジワーカーのための情報共有などと
ITに求められる課題も多い状況にあります。
技術的な面でみると、昨年注目を集めた、エンタープライズ2.0、SOAなどが具体的な
事例として取り上げられ、特にSOAの企業での事例が2008年は加速するのでは
ないかと予想されます。
上記以外にも、仮想化やBCPも注目されるキーワードとなるでしょう。

と、評論家のような事を取りとめもなく書いてしまいましたが、
当社も2008年は、新しい技術にチャレンジしながら、お客様に喜んでいただける
製品やサービスを提供できるように引き続き努力していきたいと思います。

このブログも2008年は、もう少し深い技術に関する情報を書いていきたいと
考えておりますので、今年も引き続きよろしくお願いいたします。