2009年4月27日月曜日

インターオペラビリティに関わる技術標準

「The Open Group」のSOA Japan Working Groupにて、SOAに関連する標準仕様について調査を実施。 SOAのインターオペラビリティについての検討の一環で標準仕様についての調査を開始したが、調査をし始めて非常に困難であることがわかってきた。 当初は、インターオペラビリティに関する標準仕様と、ミドルウェア・ベンダーやERPベンダーの対応状況も併せて調査する予定であったが、この調査は事実上不可能であるとの結論に至った。 それは、標準仕様の数の多さと関連する製品ベンダーの情報を全て把握することに非常に多くの時間を要する事が困難であるためである。 今回、調査した標準仕様の数は、120種類を超えている。 また、この中には各標準化団体間で重複している仕様や、新旧の仕様が混在しており、現時点でどの標準仕様が実用可能なのかの判断も非常に困難であった。 今回の調査から、SOA(Webサービスを含む)に関わる標準仕様は非常に多く存在しており、その中からどの標準仕様を選択して製品化または既存製品の利用をすれば良いかの判断が難しいことと痛感した。 そんな中での成果として、これらの潮流を読むには、ERPベンダーの標準仕様の採用状況がひとつの指針になる事を感じた。 SAP社、Oracle社ともに自社製品のSOA対応が進んでおり、それらの製品が採用している標準仕様は、今後も主流になる可能性が高い。 今回調査した標準仕様一覧について、現時点では公開できるレベルには無いことが残念であるが、これを0から調査するには相当な時間を要するので、是非公開できるよう努力したい。